要点まとめ

  • 2vCPU・4GBを一か月常時稼働した例はAgent37が4.76ドル、Vercelが249ドル、Cloudflareが145ドル、Daytonaが121ドルです。
  • 同じ構成を月57時間だけ使う公式試算は計算0.34ドルとディスク0.03ドルで合計0.37ドルです。
  • 無操作でスリープすると計算課金が止まり、個人向けエージェントは無料、開始クレジットは5ドルです。

基本情報

提供者Vishnu Krishnaprasad(Y Combinator支援)
公開2026年11月3日、公式はagent37.com
時間単価vCPU 0.0011ドル、メモリ1GB 0.00096ドル、ディスク1GB 0.00012ドル
個人向けエージェント無料、開始クレジット5ドル
カテゴリAI・新モデル
作者・提供元Vishnu Krishnaprasad
公式サイトagent37.com ↗
注目度🔥 注目度 137万
公開日
最終更新

常時稼働の四社比較と差額返金

サンドボックスに堀はない。あるのは厚いマージンだけだ。

掲げた請求は、2vCPU・4GBを一か月止めずに動かした場合です。Agent37は4.76ドル、Vercelは249ドル、Cloudflareは145ドル、Daytonaは121ドルとしています。サンドボックスを安く保ち続ける魔法はないとし、より安いサンドボックスを見つければ差額を返すと書いています。

公式の見出しは、多くのサンドボックス事業者より94%低いコスト、という表現です。エージェントは利用者が作り、インフラはAgent37が動かす、という立て付けです。

分単位の単価と57時間で0.37ドルの試算

見積もりは分単位です。計算資源はサンドボックスが動いている間、ディスクは保持している間だけ課金し、画面の金額は示した時間のあと削除する前提です。比較対象は31事業者に及びます。単価はvCPUが1時間0.0011ドル、メモリが1GB・1時間0.00096ドル、ディスクが1GB・1時間0.00012ドルです。

2vCPU・4GBを月57時間(稼働率7%)使った試算は、計算0.34ドルとディスク0.03ドルで合計0.37ドルです。構成には4vCPU・8GB、4vCPU・16GB、4GBの永続ディスクもあります。同じ57時間の比較では、Vercel Sandboxが19.43ドルで52.3倍です。

比較対象57時間の試算Agent37比
Agent370.37ドル1倍
AWS EC2 c6a.large(米国東部)4.36ドル11.7倍
Hetzner CX23(EU)6.49ドル17.5倍
Daytona9.44ドル25.4倍
E2B9.44ドル25.4倍
Cloudflare Sandbox(2vCPU・6GiB)11.34ドル30.5倍
Modal13.56ドル36.5倍
Vercel Sandbox19.43ドル52.3倍

顧客ごとに分け、眠っている間は計算を止める

用意された実行環境はHermes、OpenClaw、Claude Code、Codex、OpenCode、QM、Grok、Piなどで、自前のハーネスも載せられます。顧客ごとのツール、ファイル、資格情報は別サンドボックスに分けます。エージェントハーネス、バックグラウンドジョブ、デスクトップとブラウザ、Dockerコンテナを扱う、と公式は説明しています。250以上のスタートアップ向けに動いているとし、Vision、LeniHealth、Lionox、Future Bridge Solutions、FlyHermes、Agentastic、GetOpenClawの名が並びます。

ネットワークは認証付きURL、公開ポート、独自ドメインに対応します。無操作ならスリープして計算課金を止め、リクエストで復帰します。ファイルはスリープや再起動をまたいで残り、自動バックアップから戻せます。CPU、メモリ、ディスクとログを追い、ワークロードは非信頼としてカーネルで隔離します。スタートアップ向けクレジットは最初1,000ドル、その後の支出を同額上乗せし、上限は10,000ドルです。

  • 分離

    顧客ごとのツール、ファイル、資格情報を別サンドボックスに置きます。

  • ライフサイクル

    無操作でスリープし、リクエストで復帰します。ファイルは残ります。

  • クレジット

    個人は開始5ドル。スタートアップはマッチ分を含め上限10,000ドルです。

ステップ別ガイド

  1. 無料で始める

    agent37.comから開始します。個人向けエージェントは無料で、開始クレジットは5ドルです。

  2. ハーネスを選ぶ

    用意されたハーネスを選ぶか、自前のハーネスを載せます。顧客ごとにサンドボックスを分けられます。

  3. 構成と時間を合わせる

    2vCPU・4GBをはじめ、4vCPU・8GB、4vCPU・16GB、4GB永続ディスクから選びます。計算は稼働中、ディスクは保持中だけ分単位で課金されます。

  4. 放置と復帰を確認する

    無操作ならスリープして計算課金が止まり、リクエストで戻ります。ファイルはスリープや再起動のあとにも残り、自動バックアップから戻せます。

よくある質問

4.76ドルと0.37ドルはどう違いますか

4.76ドルは2vCPU・4GBを一か月止めずに動かした例です。0.37ドルは同じ構成を月57時間だけ使い、その後削除する前提のページ内試算で、内訳は計算0.34ドルとディスク0.03ドルです。