要点まとめ

  • 総パラメータ122B、推論のたびに活性化するのは10Bの混合エキスパートモデルです。
  • ウェイトはMITで公開され、huggingface.coの公式リポジトリとOllamaから入手できます。
  • 圧縮版は35GBで、64GBメモリのMac上でもローカル実行できるとされています。

基本情報

パラメータ総数122B、推論時の活性化10B(MoE)
ライセンスMITのオープンウェイト
入手先huggingface.coの公式リポジトリ、Ollama
動作の目安NVIDIA DGXカード1枚。圧縮版35GBは64GBメモリのMac
カテゴリAI・新モデル
作者・提供元Ornith
公式サイトhuggingface.co ↗
注目度🔥 注目度 150万
公開日
最終更新

強さと速度を両立するとうたう122B

強さと速さのトレードオフはない。より強く、より速く、よりスリムに。

Ornith-1.5-122Bは、Ornithが2026年10月20日に出したオープンウェイトのテキスト生成モデルです。総パラメータ122Bのうち、推論時に活性化するのは10Bという混合エキスパート構成で、指示追従、タスク分解、実世界の作業手順の理解を強みに掲げています。

発表では、同規模のオープンソースモデルのなかで最高水準の性能を出しながら、NVIDIA DGXカード1枚で動かせる推論効率だと説明しています。ソースコードと手順はhuggingface.coの公式リポジトリにあり、モデルカードにはQuickstart、サービング、Chat Completions API、エージェント利用、コーディングCLIの見出しが並びます。

公開されているスコア

コーディングとエージェントの二系統で、Ornithが公開した数値が次のとおりです。比較対象の個別モデル名や採点条件の全文は、この短い発表には含まれていません。

区分ベンチマークスコア
コーディングSWE-bench Verified0.845
コーディングTB2.10.813
コーディングCyberGym0.800
コーディングNL2Repo0.512
エージェントHLE0.446
エージェントBrowseComp0.785
エージェントMCP-Atlas0.746
エージェントToolathlon0.708

入手方法と向いている作業

ウェイトはMITライセンスです。公式リポジトリの手順に加えてOllamaにも載っており、圧縮版35GBは64GBメモリのMacでローカル実行できるとされています。ホスト型APIの料金は発表にありません。

想定される使い方は、リポジトリ規模のコーディング、ツール呼び出しを伴うエージェント作業、指示に沿った作業分解です。アーキテクチャの詳細は、MoEであることと活性化10Bまでが現時点で明確な範囲です。

  • ローカルで試す

    Ollamaの圧縮版35GBを、64GBメモリのMacで動かす経路が案内されています。

  • サーバーで載せる

    公式リポジトリにサービングとChat Completions APIの手順があります。

  • エージェントとCLI

    モデルカードはエージェント利用とコーディングCLIの節を用意しています。

ステップ別ガイド

  1. 公式リポジトリを開く

    huggingface.coにあるornith-aiのOrnith-1.5-122Bリポジトリで、ソースとQuickstartを確認します。

  2. サービング手順に沿って起動する

    同じリポジトリのServingとChat Completions APIの節に従い、テキスト生成として呼び出します。

  3. Ollamaの圧縮版を試す

    手元が64GBメモリのMacなら、35GBの圧縮版をOllamaから取得してローカル実行できます。

よくある質問

DGXカード1枚と、64GBのMacは同じ実行形態ですか

発表はフル構成をNVIDIA DGXカード1枚で動かせるとしています。35GBの圧縮版は別経路で、64GBメモリのMac向けです。

APIの料金はいくらですか

公開情報はオープンウェイトとMITライセンス、公式リポジトリとOllamaです。ホスト型APIの価格は示されていません。